こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。
今日の夢中は、東京ドームシティにオールゴジラ集結!「大ゴジラ特撮王国」です。
大ゴジラ特撮王国
歴代のゴジラが東京ドームシティに大集結!!
ようこそ、ゴジラの王国(キングダム)へ!!
なんて胸が躍るキャッチコピーなんでしょうか…。
初代ゴジラから60年以上を経ても、愛され続けるゴジラ。庵野秀明さん総監督の「シン・ゴジラ」(2016年)や新機軸のアニメーション作品「ゴジラS.P<シンギュラポイント>」(2021年)など、新たな作品も生まれています。
「大ゴジラ特撮王国」は、ゴジラ生誕60周年を記念して2014年に開催された「大ゴジラ特撮展」の進化形。
歴代ゴジラ作品をすべて紹介、貴重な所蔵品の展示や特撮ジオラマステージも設けられます。
これはもうたまりません…。いざ行かん!ゴジラ王国(キングダム)へ!
会期:2021年5月15日(土)~6月27日(日)
開場時間:(平日)13:00~20:00 (土日祝)11:00~20:00
会場:東京ドームシティGallery AaMo
入場料:大人1,800円 学生(中・高校生)1,300円 子供(3歳~小学生)500円
歴代ゴジラ大集結!昭和ゴジラ!
さあ、「大ゴジラ特撮王国」。ゴジラのキングダムへ…。
王国(=会場)に一歩踏み入れると、いました、初代ゴジラです!
歴史をつくったファースト・ゴジラ。眉毛と耳がチャームポイント(?)ですね。
そこからずらりと、歴代ゴジラ作品のパネルが展示されています。
壁面を飾るのは、これまでのゴジラ映画のポスターや名シーン。
さらに、実際に使用された台本(実物!)や設定デッサンなども展示されています。
これまでのゴジラ映画が年代順にぜんぶ紹介されてるんですよね…。
まずは昭和ゴジラシリーズ。初代「ゴジラ」(1954年)から「メカゴジラの逆襲」(1975年)まで(写真は一部を紹介)。
展示物コーナーには、ゴジラファンなら食いつくこと間違いなしの展示物が…。
初代ゴジラの「オキシジェン・テストロイヤー」や「東海道線車両」。「ゴジラ・エビラ・モスラ南海の大決闘」(1966年)の「赤イ竹戦闘機」なんて、マニアじゃないと分からないでしょう…。
平成ゴジラ!ミレニアムゴジラ!
続いて、平成ゴジラシリーズ。
「ゴジラ」(1984年)から「ゴジラVSデストロイア」(1995年)まで。
同じく、壁面を飾るゴジラ映画のポスターや名シーン。
大好きなビオランテも。台本は「ゴジラ2」になってました。こういうのもファンには嬉しいなぁ…(写真は一部を紹介)。
展示物コーナーも充実しています。特にコアなファン向けの展示がずらり。
「ゴジラザウルス」(ゴジラVSキングギドラ)や「ゴジラジュニア」(ゴジラVSデストロイア)、敵怪獣の検討用粘度模型も。これはたまらない…。
さらに、ミレニアムゴジラシリーズ。
「ゴジラ2000ミレニアム」(1999年)から「ゴジラ FINAL WARS」(2004年)まで。
迫力あふれる映画ポスターや名シーン…。
特に「ゴジラ FINAL WARS」のポスター「さらば、ゴジラ。」は部屋に飾っておきたい作品ですね(写真は一部を紹介)。
ミレニアムゴジラシリーズは、作品ごとに解釈を加えて様々なゴジラを描いています。
ゴジラの姿も様々。特に「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」(2001年)の白目ゴジラは迫力満点。個人的には、「ゴジラ×メガギラス」(2000年)の鋭利な背びれのゴジラが好きです。
シン・ゴジラ!ジオラマステージ!
そして、旋風を巻き起こした「シン・ゴジラ」(2016年)。
庵野秀明さん総監督でリアルなドラマを描き、幅広い国民に圧倒的な支持を受けました。
名シーンも胸アツですが、台本もこんな感じだったのか…。
巨大な「熱線放射」ゴジラも!これは熱線放射されたい…。
実際に皆さん、脇に立って記念撮影してました。
さらに、見せ場の特撮ジオラマステージ。
凶暴な姿は、まさに怪獣王…。戦車なども映画で使用したモデルです。そんなこだわり、好きです。
出口付近に、怪獣勢ぞろいのジオラマがありました。
キングギドラにモスラ、ガイガン、小さいけどアンギラスやヘドラも…。こちらは怪獣人形劇「ゴジぱん」のコーナー。
これはキャッチアップしてなかった。まだまだコンテンツが増えてるんですね。
いやぁ、これはテンションが上がるイベントでした。
作品ごとにあのシーンやあの怪獣が思い浮かびます。やっぱり、ゴジラって最高ですね!あらためてゴジラ愛が高まるイベント「大ゴジラ特撮王国」でした。
ありがとう、ゴジラ! ありがとう、「大ゴジラ特撮王国」!