シン・ゴジラ爆地巡礼!再び品川そして赤坂、新橋へ 熱線放射はここで!?

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、映画「シン・ゴジラ」の破壊の足跡を辿る旅、聖地巡礼ならぬ「シン・ゴジラ爆地巡礼」第10弾、再び品川そして熱線放射の現場を探ります。

「あれがゴジラか」

「巨大生物の接近に伴い、退避命令が発令されました。直ちに総員退避してください」

官邸に退去命令のアナウンスが響きます。慌しく退去をはじめる官邸
都民らも避難を急ぎます。大渋滞のなか車を降りて駆け出す人びと、階段に殺到する人びと、地下鉄駅はパニックに…。

車で立川に向かっていた矢口も車を乗り捨て、地下鉄に向かいます。
「あれがゴジラか」。真っ暗な高層ビル群の先に、ゴジラの姿が見えました。

そのとき、ゴジラの全身が青紫色の発光をはじめます。
「何の光だ?」矢口がいぶかるなか、ゴジラの戦慄の熱線放射がはじまりました…。

泉岳寺

自衛隊の総力を挙げた攻撃を持ってしても、ゴジラの歩みを止めることができません。
ゴジラはついに多摩川を渡り、再び東京都に入ります。

その後の進路を推測すると、自衛隊の前線基地、多摩川浅間神社を踏みつぶすと、そのまま北上して、再び品川方面に向かったものと思われます。
ゴジラ第1作の上陸地点も品川ですし、因縁の地ですね、品川は…。

映像に現れるのは、泉岳寺付近。都営地下鉄・泉岳寺駅に多数の人が押し寄せます。
電車はギューギュー。ホームにも人があふれるなか、灯りが落ちます。ゴジラの足が電線を引き裂き、都心は大停電に…。


(泉岳寺駅)

泉岳寺は、忠臣蔵で有名な赤穂浪士の墓所があるところ。
その主君である浅野内匠頭(あさのたくみのかみ)長矩と一緒に眠っています。


(泉岳寺)

ゴジラは、日本人の魂とも言えるこの墓所を踏みつぶしたものと思われます。
赤穂浪士四十七士の皆さん、ふたたび仇討ちに立ちあがってください!


(大石内蔵助像)

赤坂外堀通り

続いて、映像で確認できるのは、赤坂付近
矢口が「あれがゴジラか」と高層ビルの先にその姿を見上げるシーンは、赤坂見附駅前、外堀通りと思われます。


(赤坂・外堀通り)

実は、矢口が直にゴジラを目にするのは、これが初めて。
両雄が初めて相対する歴史的な場面です。

ここは、すぐ近くに首相官邸や国会議事堂、さらに多くのオフィスビルが建ち並ぶ日本の心臓部です。
ついにヤツは、日本の喉元までやって来ました…。

南桜公園

そして映画史上に残る戦慄の映像。ゴジラ最凶の熱線放射がされた場所へ。
映像で近隣のビルを見る限り、おそらく新橋のこの辺り、南桜公園付近ではないかと思います。


(南桜公園)

オフィスビルに囲まれた一角にひっそりとこの公園があります。
皮肉にも、ここは災害時の一時避難場所として、「かまど」としても利用できるスツール椅子が用意されていました。


(南桜公園内、かまど兼用スツール椅子)

そんなことお構いなしにゴジラはこの公園を踏みつぶし、そしてオフィスビルが数多く建ち並ぶ南西方向に熱線を放射しました。
あたりは火の海に…。未曽有の惨状に多くの人が言葉を失い、そして尊い命を失いました…。


ゴジラから紫の光が…!映画シン・ゴジラ予告編(1分30秒付近)

シン・ゴジラ覚醒Ver(バンダイ)

矢口は、そして日本はこの凶獣を止めることができるのか?

つづく。

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