シン・ゴジラ爆地巡礼!武蔵小杉と多摩川浅間神社、決死の多摩川攻防戦!

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、映画「シン・ゴジラ」の破壊の足跡を辿る旅、聖地巡礼ならぬ「シン・ゴジラ爆地巡礼」第9弾。
中盤のクライマックス、多摩川を挟んだ決死の攻防戦「タバ作戦」の現場、武蔵小杉と多摩川浅間神社を訪れます。

タバ作戦

鎌倉から上陸し、再び都心に向けて侵攻を始めたゴジラ。
政府は、都内への侵入を阻止するために、多摩川を絶対防衛ラインとするする「タバ作戦」を発動します。

対戦車ヘリコプターと戦車・装甲車部隊から、ゴジラに大量の砲弾が浴びせられます。
そして作戦はフェイズ3に移行。航空攻撃によりF-2戦闘機からJDAM(GPS誘導爆弾)が投下されます。

ゴジラ周辺で起こる巨大な爆発。黒煙がゴジラの姿を覆い隠します。
「おおっ」「やったか!」

自衛隊総力を挙げたタバ作戦が実った…そう思った次の瞬間。
黒煙の中から、多摩川に架かっていたはずの橋梁が、空中に飛び出てきました…。

武蔵小杉

ゴジラは、最初の上陸のときもそうでしたが、なぜだか都心を目指します。

今回も湘南の海から上陸して、鎌倉、横浜を通過し、神奈川と東京を隔てる多摩川まであと僅か…。
ゴジラを決して東京に侵攻させはしない!決戦の舞台となったのは、高層マンションが建ち並ぶ川崎の武蔵小杉です。

ここ武蔵小杉は、近年、急速に開発が進みました。
JRの湘南新宿ラインが同駅に止まるのを待ち構えたように、付近に高層マンションがどんどん出来ています。
まだ建設中のマンションもあり、「住みたい街ランキング」でも人気が急上昇中です。

その人気スポットをランキング外におとしめる事を楽しむかのように、ゴジラはこの地に足を踏み入れました。

多摩川浅間神社

武蔵小杉に侵攻したゴジラを迎え撃つべく、自衛隊の「タバ作戦」遂行部隊が集結したのが「多摩川浅間神社」です。

前線基地となった「多摩川浅間神社」は、映画のシーンそのままに、多摩川のほとりに実在しています。

多摩川浅間神社は、全国にある浅間神社の一つで、創建は鎌倉時代と伝えられています。
なんでも、源頼朝が出陣した折、妻の北条政子が、ここから富士山の浅間神社を拝み、夫の武運長久を祈ったのが始まりだとか。

政子が祈った富士山は雲に隠れて望むことができませんが、ゴジラが迫り来る多摩川と武蔵小杉の高層ビル群は目の前に見渡すことができます。
社殿の左手にある社務所の屋上に、タバ戦闘団前方指揮所がつくられました。ゴジラはもうすぐそこ…。

何の因果か、お参りの前に手を清めようとしたら、手水舎が龍の形…
ちょっと杓子を引いてしまいました…。多摩川浅間神社は、すでにゴジラの来訪を待ち構えていたのか!?

丸子橋

もう一つ、このエリアで「爆地」として訪れなければいけないのが、ここ「丸子橋」
自衛隊の総攻撃を受けて、黒煙に包まれるゴジラ…。ついに息の根が留まったかと思った瞬間、空中に吹き飛ばされて現れたのが、この丸子橋の橋架です。

ゴジラに地上から掃射を浴びせた戦車・装甲車部隊は、この橋を中心に多摩川河川敷に展開していました。

圧巻の多摩川攻防戦は、もちろん本編をご覧いただきたいのですが、こちらの予告編でもその激戦の一部を垣間見ることができます(41秒付近から)。

ちなみに、戦車部隊を指揮する自衛隊員を演じたのは斉藤工さん。
チョイ役でありながら、異常にイケメンな自衛隊員として存在感を示し、ゴジラと激戦を繰り広げました。そしてその結末はなんとも衝撃的な…。

恐るべき生命力を示すゴジラ…。向かうは再び、東京の心臓部。
矢口ら巨災対は、破壊の大行進を食い止めることができるのか…

つづく。

ブログランキングに参加しています

にほんブログ村 映画ブログ 特撮映画へ

 

 

 

 

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事