「GODZILLA 決戦機動増殖都市」!メカゴジラシティが起動する…

こんにちは。夢中図書館へようこそ!
館長のふゆきです。

今日の夢中は、ゴジラシリーズ初の長編アニメーション映画、通称「アニゴジ」。
全3部作の第2章、「GODZILLA 決戦機動増殖都市」です。

「GODZAILLA 決戦機動増殖都市」

メカゴジラシティが起動する…

あらすじ

2万年後の地球…。その星を支配している者は、怪獣「ゴジラ・アース」でした…。

ゴジラの攻撃に気を失ったハルオを救ったのは、人類の末裔「フツアの民」でした。
やがてユウコやマーティンらと合流したハルオは、フツアの双子マイナ・ミアナから、フツアの神がゴジラに敗れ、いまは卵を残すのみであることを聞かされます…。

一方、異星人ビルサルドの指揮官・ガルグは、フツアの持つ矢じりにナノメタルが用いられていることに気づき歓喜します。
それは、21世紀に彼らが富士山麓で対ゴジラ決戦兵器として開発した「メカゴジラ」の構成素材でした…。

ハルオらは、マイナ・ミアナの案内により、かつてのメカゴジラ開発拠点にたどり着きます。そこは、ナノメタルが2万年もの間増殖を続け、巨大施設「メカゴジラシティ」を形成していました。
一方で、同じ時期にこのシティの存在を発見したゴジラの進攻が開始されます。ハルオは、人類は、そしてメカゴジラシティは、ゴジラを止めることができるのか…。

レビュー

ゴジラシリーズ初の長編アニメーション映画、通称「アニゴジ」。
全3部作で描かれるシリーズ。第1章「GODZILLA 怪獣惑星」(2017年11月公開)に続く、第2章が「GODZILLA 決戦機動増殖都市」(2018年5月公開)です。

前作は、超巨大怪獣ゴジラ・アースの出現によって、絶望のラストを迎えました。
本作では、そのゴジラ・アースが活動停止状態にあることもあって、終盤まで人間ドラマが中心となります。

この人間ドラマも一筋縄ではいきません。何しろ、さまざまな人種が、さまざまな思惑を持って、2万年後の地球に降り立っています。
ハルオら地球人のほかに、機械や科学を尊重する異星人ビルサルド、独特の宗教を奉じる異星人エクシフ。彼ら人型種族は対ゴジラ作戦で協調しますが、やがて意見の相違が明らかになっていきます。

GODZILLA 決戦機動増殖都市(Prime Video)

さらに、2万年後の地球には、人類の末裔とされる「フツアの民」がいました。
2万年後の世界も、人種を超えた融和は大切です。これも今の社会へのメッセージなのでしょうか…。

もちろん人間ドラマだけではありません。映画の終盤にはゴジラが登場、人型種族と熾烈な戦闘を繰り広げます。
さらに、ゴジラシリーズで不動の人気を誇る「メカゴジラ」も新たな姿で現れます。この辺りはアニゴジ製作陣のゴジラ愛が伝わりまることころ。こうして、アニメ・CGの時代になっても、ゴジラのDNAは受け継がれていくんですね。

見どころ

それでは、そんな映画「GODZILLA 決戦機動増殖都市」。個人的な見どころを紹介します。
※ネタバレになる記述がありますので、ご注意ください。

1.フツアの民

人類の末裔「フツアの民」
2万年の時を経た地球で、彼らは科学から遠く離れた原始の生活を送っていました。

このフツア族が神として崇めるのが「モスラ」です。
実は彼らは、人類の子孫がモスラの遺伝子を取り込み適応して誕生した種族。身体から鱗粉を放出して、ゴジラ細胞やナノメタルから身体を守っています。

モスラと言えば、小美人…。本作でも、小美人をモチーフとした双子の巫女マイナ・ミアナが登場します。
双子は巨大な卵(!)を通して、ゴジラに挑む者はすべて炎に飲まれて消えると警告します。ただ、それでも戦いに向かうハルオを助ける双子。ときに勇敢に、ときに健気に…。その姿は本作の見どころの一つです。

GODZILLA 決戦機動増殖都市(Blu-ray)

2.メカゴジラシティ起動

モスラ(の卵)が出たら、次はメカゴジラ…。
2万年前にゴジラによって破壊されたナノメタル製決戦兵器メカゴジラ。その残骸から増殖したナノメタルが、対ゴジラ兵器「メカゴジラシティ」として復活します。

開発した異星人ビルサルドですら「これは想像以上の進化だ」と驚く、ナノメタルの増殖スピード。
指揮官ガルグは、メカゴジラシティを要塞化、そこにゴジラをおびき寄せて倒す計画を立てますが…。

残念ながらメカゴジラは登場しません。ただ、2万年前に破壊された頭部の残骸を起動すると、一気にシティが形成されていくシーンは圧巻です。
これはアニゴジならでは。日本が誇るアニメ・CG技術ですね。

オリジナルサウンドトラック

3.ヴァルチャーvsゴジラ

ナノメタルを用いてパワードスーツを改良して生まれた新兵器、それが「ヴァルチャー」です。
攻撃力、防衛力、機動性ともに圧倒的に向上、飛行能力も追加した高機動人型有人兵器です。

このヴァルチャーによって、シティ内部のトラップ・ポイントに誘導して攻撃を仕掛けようというのです。
3機の機体に乗り込むのは、ユウコとベルべ、そしてハルオ…

そして迎える、ゴジラ・アースとの決戦。3機のヴァルチャーが巨大ゴジラに突撃するシーンはスピーディーで迫力満点。
果たして、ハルオらはゴジラを倒すことができるのか…。戦いの最後にハルオが下す決断もハイライト。息を飲むこと間違いなし!

GODZILLA 決戦機動増殖都市(主題歌)

今日の1枚

それでは、そんな名シーンを伝える、ふゆき画伯(?)の「今日の1枚」
対ゴジラで連携する異星人たち。左から、ガルグ(ビルサルド)、ハルオ(地球人)、メトフィエス(エクシフ)を描きました。

ゴジラ殲滅のために協調する3人・3種族ですが、強大なゴジラ・アースを前に、その絆に少しずつ亀裂が入っていきます…。
本作は、そうした人間ドラマが中心に描かれますが、それは最終章につながる重要なメタファーになっているのです…。

ありがとう、GODZILLA! ありがとう、決戦機動増殖都市!

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